こんにちは、ぴらりすです。
今回は、漫画のアシスタント時代にお世話になっていた漫画家の先生が、今は事業を始められて社長になっているので、連絡を取ってお話をうかがってきた、というお話です。
なぜ社長に会いに行ったのか
僕は、今からちょうど1年くらい前に、「ネットで副業をしよう!」と思って、チマチマと1人で作業をしてきました。
いろいろな教材を買ったり、動画を見たりして、自分なりに勉強をして。
ですが、恥ずかしながら、経営者の方から直接お話をうかがうということは、これまで1回もありませんでした。
「自分なんかが会っても、立場が違うし、聴ける話なんかない」と、思い込んでいたのです。
ですが、あるきっかけがあり、「自分から行動して、格上の人に会いに行かなきゃ!」と思い立って、漫画アシスタント時代の先生に連絡。
すると、その日のうちにすぐお返事をいただいて、「明後日どう?」と。
そんな感じで、行動してみると、あっけなくすぐに会えることに。
何でも大切なのは行動なんだな、と思いました。
中祥人という漫画家
その先生は、中祥人という先生です。
代表作は、ヤングジャンプで連載していた、「暴力の都」でしょうか。
僕は、その作品よりも後、2008年から2010年の間に、「ちゅうじょ」という作品と、「パスタの王国」という作品で、アシスタントとしてお手伝いさせていただきました。
とても穏やかな先生で、現場でも怒らないし、要所要所で作画のコツを教えてくれたりして、お手伝いした2年間のおかげで、僕の漫画のレベルもかなり上げていただいたと思います。
当時から、コミックスタジオというソフトで、オールデジタルで作画をしていて、僕の作画が完全デジタルになったのも、先生の影響でしたね。
その中先生が、今は漫画家としての活動を少し抑えて、社長業をされているので、今回お話をうかがって来ました。
最後にアシスタントをして以来、年賀状のやりとりくらいしかしていなかったので、なんと今回は11年ぶり(!)の再会でした。
日本橋高島屋で、お仕事に少し同行
待ち合わせは、日本橋の高島屋でした。
先生は今、陶芸などの伝統工芸作品を、現代風にアレンジしたものを企画して、作家さんに作ってもらって、それを販売する、という会社をやっています。
今回は、そのお仕事でお世話になっている作家さんが、高島屋で作品を売っていたので、ご挨拶に行くということでした。
そのご挨拶に同行させてもらって、お二人のお話している様子を横で観させてもらった、という感じでしたね。
ビジネスの本質は「価値提供」だ、なんて言いますが、先生も、その作家さんとか、買ってくれるお客さんに対して、常に価値提供を考えているんだな、というところが伝わってきました。
実際に起業して、事業を回し続けている人の価値提供の様子を間近に観られると、やっぱり凄く勉強になりますね。
その後、その作家さんとは別れて、僕と先生は高島屋の中のレストランでお食事をすることになりました。
ウナギを(!)ご馳走していただいて、こちらが勉強する立場なんですが、お食事を楽しんじゃいましたw
(いや、でも、緊張してあんまり味は分からなかったかな・・・w)
大切なものは同じ
11年ぶりの再会だったので、先生がどうやって事業を立ち上げたのか、というところからお話をうかがって。
先生は当初、ビジネスの勉強などは全然していなかったそうです。
ただ、そこで大事だったのは、「ビジョン」だと。
一般的なビジネス用語で言うと、「マインド」が大事なんだ、ということだったと思います。
先生は、漫画家として20年以上活動されていたのですが、どうしてそれが可能だったのかというと、やっぱり「ビジョン」があったからなんだ、と教えてくれました。
先生自身が漫画家を志して状況したときに、
何歳までにデビューして、
何歳から連載を持って、
何歳の頃には、あこがれのあの車を買って、
何歳の頃に結婚して、、、
と、そういう「ビジョン」を明確に思い描いていたんだそうです。
漫画の細かい知識とか技術も大事だけど、成功するかどうかを分けるのは、結局「ビジョン」なんだ、というお話でした。
そして、漫画家として活動する上で持っていた、「ビジョン」や「マインド」を、ビジネスにも持ち込んで、そうして事業を回している、と。
先生は、自分にはビジネスをやる上で、知識も能力もないけど、「ビジョン」と「人とのつながり」で、何とかやっている、と教えてくれました。
ちょうど僕自身、ビジネスを勉強していく中で、どうやら「マインド」はかなり大事そうだ、と考え始めていた時期でした。
実際に高いレベルで活動している方の、マインドのレベルの高さを目の当たりにして、やっぱりマインド面についてしっかり見つめて、気合いを入れ直そう、と思った会食になりました。
実際に社長と会ってどうだったか
人に会いに行くというのは、その時間、自分の仕事のための作業はできません(もちろん、相手の時間も奪っているわけですが)。
それに、レベルの違う人同士が会っておしゃべりをしても、上の人にとっては得るものがないだろうし、下の人にとってはレベルが高すぎて参考にできないのではないか、と思っていました。
ところが実際に会ってみると、自分の中に得たものが確実にありました。
「会ってください」という連絡をするという行動によって、ものごとが実際に動いて、変化が起きます。
格上の人に会うために、何か聞かれたときのために答えを用意しておこうとか。
何か協力できることはないか、自分自身の能力を見つめ直したりとか。
良い意味で背伸びをします。
その背伸びが、自分の実力を少し上げてくれるんですよね。
そして実際にお会いしてお話をすると、「こう考えれば良いのか」とマインドが鍛えられ、自分の基準値が上がります。
トータルで3時間ほどお話させていただきましたが、あの日以降、自分の考え方が変わり、それによって行動も変わり、僕が取り組んでいるネット上のビジネスも、どんどん変化し、進化しています。
たった1回お会いしただけですが、それほど、自分の基準が変わったな、と実感しています。
今回は、もともとの知り合いに連絡を取り、会いに行った、というだけの話ではありますが、今度は、ネット上(Twitterとか)にいる、すごいレベルの経営者の方にも連絡をとって、関わりを持ってみたいな、と思った出来事でした。






